クリエイトバリュー中村宏      「弱者の情報戦略」

竹田ランチェスター経営「弱者の戦略」を実践するための「弱者の情報戦略」を考察します

2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ダイエットに見るマネジメント活動

何だかよくわからんタイトルになってしまって申し訳ありません。 機密管理の啓発活動のマネジメントについてのお話なのですが、 私が今月、プライベートに取組んだ「ダイエット大作戦」が成功したので、 これを例にとってお話しようとの試みです。 実は、今…

職場の内部から機密管理の意識変革を起こすモチベーションの工夫

6月に入ってから、これまではポツポツと書いていたブログの密度を高めました。 私も、これまで以上に真剣に取り組もうとしています。 ここまでお読みいただいた読者の方々には、 「機密管理マインドBLD」が、 「各職場の内部から担当者の意識変革を起こす…

組織の成熟度に応じて啓発のやり方を考えよう

組織の成熟度という言葉があります。 例えば、問題の発見から解決行動&振り返りに至るまでの自律の能力の程度を 表す考え方です。 一般的に、成熟度が高い組織は、自律的な問題解決力も高いと言われています。 そして、自社の成熟度に応じて マネジメント(…

「現実と向き合った評価」をお願いしたい

機密管理マインドBLDのコンセプトに関して、 少々誤った印象を持たれやすい部分があることがわかりましたので、 敢えて「念押し」の意味で、今日の内容をお伝えすることにしました。 実は先日、サンプル教材を使ったお試し評価を持ちかけた会社から、 こ…

職場の取り組み意識を高める「コミュニケーション」のコツ!

会社の情報セキュリティ活動には様々な活動がありますが、 それに取組む人間の心理状態が成果に大きく影響することは 誰が考えても容易にわかることです。 例えば職場の機密情報を棚卸して、 取り扱い方をイベントリストにまとめるという 典型的なリスクアセ…

「本気で話し合う」ことの大切さ

機密管理マインドBLDでは、話し合いによる職場学習を推奨しています。 この「話し合い」を効果的に進めて学習の成果を得るため 前提となる大切なことが1つありますので今日はそのお話をします。 その大切なポイントとは「本音で話し合う」ことです。 ま…

「頭でわかる」ではなく「実際に行動する」ことが成果!

情報セキュリティの啓発活動は続けることで少しずつ浸透していきます。 だから、職場の担当者の方も、情報セキュリティ委員会のスタッフの方も、 途中で少々の挫折を感じることがあっても、諦めたり、放り出すことなく 継続して取り組みを行いましょう。 私…

「機密管理」という言葉の意味について

1.不正競争防止法の改正についてまず、最初に、大切な情報提供です。 既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、 不正競争防止法の中の「営業秘密管理指針」が大幅に改正されています。 経済産業省のホームページに詳しい案内があります。 http://www.me…

身の回りのリスクと会社のルールを紐付けよう!

機密管理の基本は、 「身の回りのリスクを監視して、予め手を打って危険を防止する」ことです。ここで重要なことが1つあります。 それは、1)身の回りのリスクを監視する 2)予め手を打つことで危険を防止するという基本となる2つの取り組みを「きちんと…

認識のギャップから生じる新たなリスクに注意しよう

認識のギャップから生じる新たなリスクに注意しよう 同じことを経験したり学習したりしても それまでの経験の蓄積によって 頭に思い描くイメージが人によって異なるのは良く起こることです。 例えば、社外への機密情報の持ち出しを許可制にするという 新たな…

「やらされ感」を払拭してモチベーションを高める術!

このブログでも、クリエイトバリューのホームページでも、 「やらされ感」という言葉をよく使っています。 また、巷でも情報セキュリティの話題の中に、 この「やらされ感」」という言葉が良く出て来ます。 では、この「やらされ感」ですが、 情報セキュリテ…

事例学習は職場の危険予知力を高めるKYT

「機密管理マインドBLD」の良さをしっていただき興味を持っていただくために、 これから数回に分けて啓発教材としての特徴を紹介していきます。 実際に利用者に使っていただいて、その声を反映して改良も進めているので、 それらも合わせて紹介させていた…

「機密管理マインドBLD」を機能強化します!

前の投稿から少し時間が空いてしまいましたが、今回はご報告です。 本年2月、「機密管理マインドBLD」の提供を開始しましたが、、 その直後に、ある大手製造会社の開発部門からお声をかけていただき、 機密管理活動の啓発教材として利用いただくことにな…