【ムービー活用の可能性はもっと広がる】
【ムービー活用の可能性はもっと広がる】
■1.ムービーに対するニーズの拡大
「ムービー」というメディアは、
タブレット端末の普及やソーシャルメディア人口の急増を背景に
大きな転機を迎えていると思います。
従来の、CMや広報宣伝という1対Nの
一方向のメッセージ配信の道具という使いかただけではなく、
人の接点や交流の場で
「共感を演出する材料」としての使い方が
かなり浸透して来つつあります。
あらゆるビジネスシーンの中で
コミュニケーションを促進する手段ということです。
またムービーの作り手もプロのデザイナーだけではなく
お客様のことを一番よく知っている
営業の担当者の活躍の場が広がってくるはすです。
■2.人の作品を見る
ムービーを制作するセンスを磨くには
人が作った作品を見るのが一番です。
小手先のテクニックを盗むためではなく
そのムービーでは何を伝えようとしているのか
そのために何を、どのように見せようとしているのか
それを真剣に読み取ることが
自分のムービーの企画力や構成力を高める
重要なトレーニングになります。
素材やテクニックというのは
自分が伝えたいものをメッセージにするための
手段にしか過ぎません。
そこを売りにする業者さんもいますが、
テクニックに偏り過ぎるのは考えものです。
メッセージを判りやすく、より研ぎ澄まされたものにするためには
自分自身で研鑽を続けることが何より重要だと思います。
■3.ムービーの活用のスタイル
かつてpptがプレゼンのアプリとして業界での標準アプリになり、
専門のプレゼンターではなく、
担当者が自分でプレゼンをするのが今は当たり前になりました。
実は、映像の世界でも
これと同じことが起こるに違いないと思います。
現在は、ムービーを作るのに
必ずしも映像の勉強を専門的にやる必要はありません。
技術的面の小難しいことは抜きにしても、
iPadアプリのiMovieなどを使うことで
手軽にメッセージをムービーにすることができます。
そんなことより、
人の心を捉える映像を考えたり
発見する能力を磨く方がはるかに重要です。
手軽にチャレンジをして
結果を見て次の工夫することが「楽しい」と、
是非そう感じていただきたいと思います。
連日ご紹介している「iPad超速マスター」については
利用者の声が少しずつ集まって来ました。
Amazonのカスタマーレポートのページに掲載されているので
是非参考にしてください。