クリエイトバリュー中村宏      「弱者の情報戦略」

竹田ランチェスター経営「弱者の戦略」を実践するための「弱者の情報戦略」を考察します

「課題を認識させる」ことこそ行動力の源泉!

6月のブログで同じようなお話をした記憶がありますが、
昨日の研修で予想以上に反響があったのでご紹介します。


以下はサンプルの質問ですが、皆さんの考えはいかがでしょうか?


質問.セキュリティ教育の目的は、主にセキュリティ活動に必要な知識・技術を習得する(させる)
   ことである。
   □Y:そう思う・どちらかというとそう思う。
   □N:そう思わない・必ずしもそうは思わない


「こんなの当たり前じゃないか!」と即座に「Y」を選んだ方へ。


あなたは「わかった」と感じた時点で考えることを止めてしまっています。
思考プロセスが止まっているので
学んだことが行動につながることはまずあり得ません!


教育や研修の目的は知識や技術を習得するだけではなく、
「行動するための課題」に気付くことであり、
この課題は1人ひとり異なります。


業務で多忙な中で、実践するための自分なりの工夫をすること、
この課題解決のための工夫こそが「行動」なのです。


「知識教育」だけで実践しない以上、あなた自身は何も変わりません。
あなた自身が変わらない限り、職場や会社が変わることはないのです。


以上が研修でやったことの一部ですが、いかがですか?


もし皆さんの会社でも「マンネリ感」、「やらされ感」、「ルールの形骸化」
などでお悩みならば、
これまでの社内教育や研修の方針、受講者のマインドなどをチェックしてください。


主催者や講師が「教えたつもり」になって安心してはいないか?
受講者が知らず知らずのうちに「わかったつもり」になって安心していないか?


本当に解決すべき課題に気付かせる(気付く)ことができたのか
一度チェックしてみてはどうでしょうか?


「活力想像プロセスBLD」ではこの気付き難い課題の発見を促すため、
職場の全員参加による話し合いの材料(アドバイス)を提供し、


課題解決の行動計画の作成から、振り返りによる目標達成までの
一連のプロセスをご支援します。


確実な行動に向けて動機づけるためのお手伝いができます。
是非、下記のHPをご覧ください。


「活力創造プロセスBLD」

クリエイトバリュー 代表 中村 宏