読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

クリエイトバリュー中村宏      「弱者の情報戦略」

竹田ランチェスター経営「弱者の戦略」を実践するための「弱者の情報戦略」を考察します

注目!:【三つ巴の戦い】

【三つ巴の戦い】

Appleの第4世代iPadGoogleのNexus10、MicrsoftのSuface。
この3機種の個性を、ビジネスの場でどのように生かせば良いか?
を考えてみました。

その前に、最近話題に上がっているWindows8対応パソコンについて。

ヨドバシカメラの展示コーナーを覗くと、
猫も杓子も「無理やりタッチパネル化」
が進みつつあるという印象を受けます。

入力方式がタッチパネルになることによって
人のコンピュータとの関わり方が大きく変わることは
iPadなどのタブレット端末を見ても明白ですが、

従来のままのキーボード一体型のノートPCを
タッチパネル化したものが多く、
製品的に殆ど無意味じゃないかと思ったりします。

せめてキーボードとディスプレイが分離しないと
タッチパネルの利点はあまり発揮できないと思います。

以下、本題に戻ります。

(1)Windows8対応の専用機

SurfaceなどのタブレットPCまたはキーボード分離型のスレートPCなど。

Windows8の最大の利点は、
従来のWindowsで制作したソフト資産がそっくり使えるという点。

当面はタッチパネル対応のアプリは少なくても
会社の経営から見れば
資産が使えることは優先的に必要な条件だとも言えます。

さらに、個人的には、
Windows8対応機の役割を決める最大の要因は
「カメラを搭載するかどうか」にあると考えています。

ここは最大のポイントです。
タブレットの世界で先行しているiPadなどを見てわかるように、
第2世代からカメラが搭載されたことで
iPadの使い方が一気に広がりました。

今や携帯電話でさえ常備しているカメラが
万が一装備されないということになれば

個人のライフスタイルや会社のワークスタイルへの
影響力はかなり限定的なものにならざるを得ないと思います。

もし、今までのパソコンとあまり変わらない使い方しかできないのならば
わざわざ新たに買い直す必然性は少ないと思います。

さらに、タッチパネルの利点を生かすアプリも
専用機の利用スタイルが広がるかどうかに
大きく関わってきますね。

そう考えると、
早急に慌てて、Windows8専用機を導入する必要は
少ないと判断しています。

もっとも、これから新規に導入されるのであれば
将来への発展性を考えて、
専用機を選択した方が良いでしょう。

(あくまでビジネスの世界での話です)

(2)Nexus10

カタログ情報を見る限り、3機種の中ではハード的には最高性能のようです。

ただし、その高機能を生かすアプリがiPadほど多くはありません。

個人のライフスタイルを拡充するためのアプリは順次開発されていますが、
企業としての収益力や効率性アップに使える業務アプリは
Androidにはあまり見当たりません。

残念ながら、企業の競争力アップの目的で生かす方法が見つからない
というのが率直な感想です。

当面は、電子書籍などの個人ニーズへの対応が中心になると思われます。

(3)第4世代iPad

今さら多くを語る必要はないと思いますが、
特に、PresentorやNote Anytimeなど、
ビジネスの場でも使える(戦うための実践的な)アプリが豊富なことは
大きなアドバンテージです。

特に、人間同士のコミュニケーションにおいて、
従来のパソコンではできなかったスタイルでのコミュニケーションが
新たにできるようになったことが多数あり、この点は非常に素晴らしい。

この優勢性は、他の2つに比べると絶対的なものだと言えます。

以上より、
従来と同じ目的での情報処理に重点を置くならばWindows8専用機。

新しいスタイルでのビジネス開発に重点を置くなら第4世代iPad

Nexus10は、ビジネスの世界ではよくわかりません。

当面はこのような見方をベースに今後の変化を注視したいと思います。