クリエイトバリュー中村宏      「弱者の情報戦略」

竹田ランチェスター経営「弱者の戦略」を実践するための「弱者の情報戦略」を考察します

「タブレット活用力強化セミナー」カリキュラム詳細&教材構成

先の6月5日と12日に、「くまもと森都心プラザ」で実施した
タブレット活用力強化研修」のカリキュラムを掲載します。

6月に引き続き、7月5日と11日にも同じ研修を行います。
ビジネス支援センターの研修一覧

iPadiPhoneなどの操作にとどまらず、
実際の仕事で活用するためにどのような課題に取り組めば良いのかという
「落とし込み」の部分にかなり力をいれているのが特徴です。

7月の研修への参加をご検討いただくのと合わせ、
IPadなどのビジネス活用を検討している方の
参考にしていただければ幸いです。

1日目
1.モバイル技術が中小企業の経営に与える影響

●学習のねらい:
中小企業の視点での戦略的な利点を理解する

1)新たなIT活用スタイルと利用者の意識の変化
2)「持たない経営」の利点を活かす
3)「確立された個人」をビジネスの起点として活用する


2.タブレットによる業務効率化の着眼点
●学習のねらい:
活用すべきタブレットの特質と導入プロセスを理解する

1)新たな仕事の流れを生み出す
2)適材適所の活用(PCとiPadの役割分担)
3)活用できる特質
・電源投入と同時に使える
・映像をいつでも使える
・タッチパネルで一体感
・移動など人の流れを効率化する
・状況を的確に伝える
・情報を迅速に共有して指示する
・登録した人の現在位置を把握する など
4)タブレット導入のプロセス
●学習のねらい:
タブレットの導入目標とプロセスを理解する


3.タブレットと相乗効果を生む技術
●学習のねらい:
タブレット上で活用することで相乗効果を発揮する技術を理解する

1)クラウドを活用する意義
2)ソーシャル・メディアによるブランディング


4.業種別の提案例(4業種)
●学習のねらい:
各業種の変革につながる典型的な技術を理解する

1)不動産業における活用(物件情報の共有によるサービス向上)
2)建設業における活用(現場作業の効率化によるコストダウン)
3)卸・流通業における活用(遠隔市場との取引による仕入れ力の強化)
4)小売・サービス業における活用(サーバーフロント連携を活かした接客)


5.グループ討論
●学習のねらい:
事業背景が異なる参加者とのMTGによって自社ならではの活用策を見出す。
自社の変革につながるタブレットの活用策
タブレットを活用した新たな仕事の進め方を考える−

6.iPadiPhone実機によるハンズオン(実機による体験学習)
●学習のねらい:
実務を想定した活用のポイントを重要なアプリの操作を通じて理解する

1)Gmailを活用したメールの一元管理
2)Exchnageサーバによるカレンダーや連絡帳の共有



2日目
6.iPadiPhone実機によるハンズオン(実機による体験学習)

●学習のねらい
営業を中心とした業務への活用のポイントを操作を通じて理解する

3)Evernoteのタグを活用した情報共有
4)7note,SyncSpace,音声認識を活用した入力と指示
5)iCloludによるアプリ・文書・写真の共有
6)Facetimeを活用したビデオMTG
7)PDFへの書き込みによる指示
8)iPhotoによる写真の編集
9)iMovieによる動画の編集
10)Tamago Presentorによる会議


7.モバイルの情報管理対策について
●学習のねらい:
モバイル活用のための情報管理の考え方を理解する

1)今日の新たなリスクと対策の考え方
2)個人の意識を高める着眼点
3)組織的な活動による相互啓発の進め方

単なる操作教育ではありませんので、
真剣にタブレットを使ったビジネス化を検討したい方、
是非ご検討ください。

以上

クリエイトバリュー 中村 宏