【iMovieをビジネスに活用しよう!】
動画と聞くと「お金をかけなきゃ良いものはできない」という考えは今や昔のお話。
iPadの「iMovie for iPad(iPhone)」というアプリを活用すると、
映像制作の専門知識のない人も、
撮影から編集、さらにはYouTubeなどへの公開のプロセスまでを
自分自身の手によって簡単に行うことができます。
日常のお客様とのコミュニケーションや、社内での課題意識の共有などに
自分達でムービーを作り、どんどん活用しましょう。
■チームで協働して作品を作る
昨日の「タブレットBizCom福岡」の勉強会では、
チームで作品を手分けして作るために必要な操作を学習しました。
つまり数人で手分けして
1)新たに撮影したり、既存の動画や画像を探して映像の素材を準備する
2)制作する作品のムードに合うBGMを見つける
3)構成のシナリオにそったキャプション(テロップのこと)を作る
このような作業を数人で分担しあって作業をすることで、
編集する素材を手分けして準備することができます。
■iPadに素材を取り込む
次に準備した素材を編集するiPadに取り込まなくてはなりません。
通常はYouTubeを使うのですが、それだけでは取り込めないものがあります。
1)他のiPadで撮影した動画や画像を編集用のiPadに取り込む(⇒技が必要)
2)ビデオカメラなどで撮影した動画素材を編集用のiPadに取り込む(⇒技が必要)
3)PCで探し出したフリーBGM素材を編集用のiPadに取り込む(⇒技が必要)
いずれも、ちょっとした裏技を使うことでiPadで取り込めるようになります。
(詳細に興味がある方はおたずねください)
■編集をする
iMovieを使った編集の技術を勉強しましたが、これが楽しい!
こんなに簡単にムービーが制作できるなんてと、参加した人は皆驚いていました。
特に、iMovieでは複数の音声トラックを使って、BGM、ナレーション、効果音などを
重ね合わせることができるので作品の厚みが出てきます。
動画のワンカットを静止画で取り出すことも簡単。
静止画を連続させたフォトコラージュ制作や
動画をトリミングすることでのムービーへの編集が簡単にできます。
■動画の活用法
iPadでの動画の活用は、最初の1分30秒が勝負です。
ダラダラと長い絵を見せるのはiPadの活用法としては適切ではありません。
短時間で大きなインパクトを与えて、
コミュニケーションの主導権を握ることに使いましょう。
以上のようなビジネス・シーンでの活用を想定したムービー制作の勉強会でした。