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クリエイトバリュー中村宏      「弱者の情報戦略」

竹田ランチェスター経営「弱者の戦略」を実践するための「弱者の情報戦略」を考察します

「iPad vs Android」よりもっと重要な着目点!

NECのLavei TouchなどWindowsを搭載したタブレット型PCが面白いです!


僕は、iPadなどのタブレットが普及するにつれ、
タブレット周りのビジネスニーズには2つの側面があることに気付きました。


この2つのニーズを捉えて比較検討することが、
こらからのタブレットへの投資戦略にとって重要だというお話です。


1つは、機動性を活かした接近戦術で使う使い方です。
すぐに立ち上がる、タッチパネルを一緒に操作する、どこにでも持ち運んで見せられる、
などの特徴を活かした攻めのアプローチで使うというニーズです。
キーワードは「機動力で見せる」という所ですね。


もう1つは、携帯性を活かして業務を効率化する使い方です。
ノマドワーキングの強力なツールとして、
どこにいてもオフィスでやる仕事をできるようにするというニーズです。
キーワードは「携帯することで効率化する」という所でしょうか。


ここでタブレット端末の市場に目をやると、なかなか面白い事実が見えてきます。


iPadなどの最近のタブレット端末は、
まさに「見せる」や「一緒に操作する」などで最大の強みが発揮できますね。
高齢者や幼児でもわかるツールという評価が定着しています。


反面、office文書の活用などでは、データの共有化はできても、
文書データ取り込みの過程でフォントの置き換えが発生して
見た目が変わってしまうなどの不都合もあり、野放しで便利だと言う訳には行きません。


NECLavie TouchなどのWindows搭載のタブレット型PCは、これと全く反対です。
これまでのWindows資産を継承できることが最大の魅力で、
Office文章の取り扱いも全く問題なさそうです。


反対にPCであるだけに起動時間の問題、画面構成の複雑さなどからは、
ITを知らない人とのコミュニケーションには使いづらい側面があります。
今後のWindows8を搭載したモデルでも全く同じことが言えると思います。


現在、タブレットに対するこの2つのニーズは、
それほど明確に認識されていないように思えますが、


どのような機種を選べば良いのかを検討するに際してはこれから重要になります。
反対に、これまでのような「iPadAndroidのどちらが良いか」という議論は
殆ど意味がなくなると思います。


上記で説明した2つのニーズの側面を捉えた上で、
iPadAndroidも含め)とWindowsタブレットPCのどちらが良いか」
という視点で比較して初めて最適な機種が選択できる、
そのような市場ができつつあるのではないかと思います。


皆さんの会社が自社でタブレットを導入する計画を作る時、
あるいはお客様に提案をする時、


このような2つのニーズの側面のどちらをより重視するのかを捉え、
比較検討した後に機種選定を行っていただければと思います。


また、技術革新と共に、この2つの側面は同時にクリアされる可能性もあるので、
これからもちょくちょく情報をウォッチしていていただければと思います。